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「子ども第三の居場所」しろいしきち

NPO法人アスイク 白石市

お知らせ・BLOG

2024.10.02

オンラインプログラム⑤

9月に入って暑さも落ち着くのかと思いましたが、今も残暑厳しくまだ暑い日が続いていますね💦

 

第四弾に続いて今回は、『あなご』についてのお勉強をしました🐟

 

あなごを食べたことない子たちが多く、「あなご食べたことない!」と言う子もいれば「お寿司で食べたことある」という子もいました😊

 

まず初めに、学びパートで『あなご』についての話を聞きました📗

 

 

あなごの生態についてや何故『あなご』と呼ばれているのか色々なことを説明していただきました!

 

ちなみに、どうしてあなごと呼ばれているかご存じですか?

子どもたちは『穴にいるからかな?』『水族館で見るけど穴にこもってるからじゃない?』と真剣に考えていました🤔

 

 

そしてあなごと呼ばれている理由は、『穴にこもる』からなんだそうです😮

子どもたちは『やっぱりそうなんだぁ』と予想してた通りの答えだったみたいで、納得した子が多かったです😊

 

続いては、東日本大震災の語り部をしている方からお話をしていただきました。

 

MORIUMIUS(モリウミアス)がある石巻市雄勝町も大きな被害を受け、海は魚が沢山いて景色が綺麗だけではなく、時には地震が来てからすぐ津波が起きてあっという間に街を襲ってしまうという危険を伴うことに認識したとのこと。

 

語り部の方から、震災前後の雄勝町の様子を写真と動画を見せていただき、改めて震災の恐ろしさや被害の大きさを感じました。

 

そして、語り部の方が震災を経験して得た教訓をもとに皆で地震について考える時間もありました。

 

例えば、大きい地震が起こった時に自分たちが住んでいるところでは、どんな危険があるのか、その危険から守るためにどう行動するかなどのについて子どもたちが思ったことや考えたことをホワイトボードに書き出しました。

 

 

子どもたちは「まず地震起きたら机の下に隠れるかな」「近くに川があるから家の二階とか高い場所に避難する」「家の中だったらエアコンとかテレビとか落ちてきそう」など沢山の考えや思いが聞こえてきました。

しろいしきちがある白石市は大きな被害は受けましたが、東日本大震災を経験していない又は記憶に残っていない、しろきちの子どもたちにとって震災について考える良い機会となりました。

 

続いては、いよいよ調理パートの方ですが魚捌きは前回よりも更に上達してしました😆

 

魚捌く前に魚の背に滑りを拭き取る作業をして、子どもたちは「何回拭いても滑りが取れない」「あなごの匂いが凄い」とちょっと匂いが苦手な子もいました💦

魚捌きの前半は、骨切りと言い魚の身に切れ目をいれていきます!

 

 

骨切りは上手く切れ目を慎重にいれていました!

子どもたちは「切れ目の幅が大きくなっちゃった」とちょっと悔しそうな感じで話してましたが凄く上手に切れてました🙂

 

その後は、魚を一口サイズに切っている時「魚の骨が固くて切りづらい」と苦戦していましたが💦

それでも最後まで諦めず切る作業をしていきます🔥

 

そしていよいよ!! 全ての工程を終えて、食事の時間です!!🍚

あなごを食べるのが初めての子もいたので、「あなごってどんな感じなのかな」、「美味しいのかな」とそわそわしたりドキドキしてる子もいました。

 

 

みんなで、いただきます!

 

今回は、あなごのしゃぶしゃぶとあなごのかば焼きでした!

骨多いけどしゃぶしゃぶ美味しい!」「初めて食べたけどあなごの焼いたやつは食べれる!」「骨が多すぎて口の中が痛い…けど美味しい」と初めてあなごの美味しさを知って、骨取りに真剣になりながらもみんな美味しそうに食べてました😋

 

今回も楽しみながら魚のことを沢山知って、学びが多かったMORIUMIUS(モリウミアス)プログラム🐟

子どもたちも沢山のことを体験して、食べたことない魚を食べてみて、色々な感想が聞けてとても良い体験になりました😊

MORIUMIUS(モリウミアス)さん、今回もありがとうございました!

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